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百六十年を継ぎしもの ~その価値を世界へ、次代へ~

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西村屋とは

私たち西村屋は、江戸時代(安政年間)の創業以来160年続く老舗温泉旅館。1,300年前から旅人で賑わい、志賀直哉や与謝野晶子など名だたる文人墨客に愛された山陰随一の温泉街・城崎で、のれんを掲げ続けています。江戸・明治・大正・昭和・平成、そして令和と、時代は変わっても西村屋が変わらずのれんを掲げてこられたのは、歴代の経営者が誠実に向き合ってきたからこそ。

特に4代目・西村佐兵衛は、未曾有の被害をもたらした北但大震災(1925年)に苦しむ城崎で町長として復興に尽力。"温泉と教育"を復興の基本に据え、母校・早稲田大学の創設者・大隈重信や犬養毅など、親交のあった政治家に支援を要請したり、学校の再建に奮闘したり、獅子奮迅の活躍を見せました。また、それだけでなく災害に強く、新たな時代の到来に対応したまちづくりを目指し、様々な施策を具現化。今ある城崎の賑わいの、基礎を築いたのが西村佐兵衛なのです。

そんな佐兵衛が残したのは、「駅は玄関、道は廊下、宿は客室、土産屋は売店で、外湯は大浴場」というまち全体を一つの旅館と捉えておもてなしをする現在の温泉街を支える理念にもつながっています。

日本経済における観光産業の役割

少子高齢社会の到来、人口減少、激化するグローバルな経済競争、新興国の台頭など、日本経済は非常に厳しい状況に置かれています。そのため、今後日本が継続的に成長するためには従来型の発想を打ち破る"新たな成長産業"が必要不可欠。では、これからの日本経済をけん引する将来性ある産業とは何か?その一つが観光産業であり、日本が誇る"おもてなし"の心なのです。

2010年代に入って国は観光産業を最も大切な成長エンジンの一つと位置付け、力を注いできました。残念ながらコロナウィルスの影響により、東京オリンピック・パラリンピックは不完全な形での開催となり、その後も長引くコロナ禍は観光産業を痛めつけています。しかしながら、コロナ後に行きたい国の第1位に日本が選ばれる等、日本の観光に対する希望は失われるどころか輝きを増しています。

2025年には大阪・関西万博が予定されています。また、国は2030年に6,000万人の訪日外国人旅行者を受け入れるという従来の目標を堅持し、官民挙げた旅行客獲得に取り組む計画です。西村屋はアフターコロナの日本を救う"新たな成長産業"たる観光産業の一員として、地域経済をけん引する存在として、これからも発展し続けていこうと決意しています。

求める人物像

観光業は、これからの日本経済を牽引していく非常に大切な業種。だからこそ目の前の接客サービスだけでなく、高い目線で仕事を捉えられる人材、つまり"次代の担い手"を求めています。その意味では何より、『向上心』を持った人に来て欲しい。自らを磨き、160年積み重ねられた先人のノウハウを自分のものにしたいと考えている方と一緒に働きたいと考えています。また、今の自分を育ててきてくれたのは誰かということをきちんと理解し、働くことで社会に貢献したい、お世話になった方に恩返しがしたいという『公』の気持ちも持っていて欲しいですね。

もちろん、働きやすい職場環境づくりは私の仕事。ES(従業員満足)がCS(顧客満足)につながるのですから、勤務・評価体系や待遇の見直しなど、従業員満足度の向上を目指して様々な部分で改革を進めています。先日、社員から「おもてなし検定を受検したい」という声があったので、その費用の会社負担を決めました。こうしたボトムアップ型の改革を経て、日本旅館らしい情緒あるサービスを守り、受け継いでいきたいと思います。

海外から来られるお客様は、きめ細やかさや丁寧さ、ニーズの先読みなど日本式のサービス="おもてなし"を楽しみにして日本を訪れます。でもそれは、日本人や日本の旅館が今まで普通にやってきたことなのです。だからこそこれから西村屋で働きたい、働こうと思っている方は、自分たちの持っている当たり前の姿勢や相手を思いやる気持ちを大切にしていればそれで、きっと活躍できる。そして自分の人生を豊かにできるはず。だからぜひ、積極的に挑戦して欲しいと思います。

西村 総一郎

西村 総一郎

1974年8月 生まれ
1997年3月 早稲田大学卒業
2011年11月 西村屋7代目・株式会社西村屋代表取締役社長就任

座右の銘:至誠通天
趣味:野球、サッカー、アメフトなどのスポーツ観戦

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